kitaabooksの雑記林

どこにでもいる大学生が読書感想文を書くのであります。

留学とコロナ

 

今回は私自身が新型コロナウイルス感染症を起因とする騒動で学んだこと、感じたことを書きます

 

実は私昨年の秋より海外留学をしていて、この度の新型コロナウイルス感染症を起因とする騒動により留学を途中で断念して帰国しました。2週間以上前に帰国し現在は健康ですが自宅で自主隔離を続けています。

 

 

4月、新年度!自分が上手く切り替えてまた生きていくためにも、話しておきたい

 

この騒動で学んだこと

  1. 時間は有限ということ。

  2.  行動のスピード感。

  3. 一次情報の重要性。

  4. 差別のこと。 

 

時間は有限ということ。

突然留学を断念せざるをえなくなったのは、『100日後に死ぬワニ』ならぬ『100日後に死ぬ留学生』のようです。

いつ終わりが来るかもわからない中で自分は精一杯勉強できていたかと言えば悔いが残る。 

時間は有限でいつとりあげられるか分からない。だからこそ無駄にしていいことはないと思いました。100日後に死ぬワニのことを笑ってはいられないんです。

 

行動のスピード感。

実は感染症拡大により国境封鎖されるという情報を入手してから出国までは約1日しかなく、個人としてものすごい速いスピード感で行動することが求められました。

 自分の優柔不断さをこれほど恨んだことはありません。ただ将来その場で決断を迫られる場面はあるでしょうから、冷静に決断したいものです。

 

一次情報の重要性。

外国語を学ぶ意義はこんなところで実感しました。

特に今回の場合、空港が封鎖されるという情報が日本語のニュースで出るのを待っていては遅かったと思います。外国語を学んで情報ソースにアクセスできるというのは強みなんだと思います。

 

差別のこと。

留学中は日常的にアジア人差別を受けていましたが、コロナが広まってからは腫れ物のように扱われるようにもなりました。現地でアジア人はマイノリティだったために差別されていたと思います。

 

差別されていたから差別仕返そうとは思っていません。

それより日本に帰国して自分がマジョリティの側に立ったとしても差別なんかしちゃいけないって思っています。

 

 

これをもって留学のことから切り替えて新生活のスタートとしたいです。